過去ログ - 八幡「ああ小町?隣に住んでる幼なじみだよ。」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/06/22(月) 00:28:19.64 ID:HQr1VKkv0
八幡「それと盛り上がりって部分なんだが、小町、」
小町「はーい。てゆうか小町盛り上げるって考え方がよくわかんなくて、お祭りって普通、みんな勝手に盛り上がりませんか?」
結衣「う、うん。まあ、そう・・かな。」
以下略
321
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/22(月) 00:32:14.86 ID:HQr1VKkv0
八幡「俺も言われるまで気づかなかったけどな。盛り上がりって事の尺度なんてあると思うか?特別な呼び込み許可されてるわけじゃないんだし来場者数は実行委員でそう変わらないよな。」
雪乃「・・・」
以下略
322
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/22(月) 00:35:32.40 ID:HQr1VKkv0
雪乃「でも、それなら今年は実行委員にとっては楽しい文化祭にはならないかもしれないわね。準備がこんな状態だから・・。」
八幡「それは考えかた次第だろな。」
雪乃「え?」
以下略
323
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/22(月) 00:39:16.66 ID:HQr1VKkv0
結衣「ね、ゆきのん。もう遅いかもしれないけど、私に手伝わせてくれないかな?ホントは、もっと早く、ううん、最初から手伝えれば・・。」
雪乃「別にあなたが悪い訳ではないわ。それにあなたはクラスの方や、それに三浦さん達とも」
結衣「ううん、私も実行委員になる機会あったんだ。その・・・由美子たちとのことがあったりしたし・・恥ずかしいのもあったり・・・、とにかく私がはっきりと言えばよかったの。」
以下略
324
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/22(月) 00:40:23.89 ID:HQr1VKkv0
八幡「別に委員のやつらみたいにだれもかれもに頼れなんて言わねーけど、一人ぐらい頼っていい奴がいるんじゃねーの。」
結衣「そうだよ。あたし!あたしが手伝う。ゆきのん、あたしを頼ってよ。あたしは何が得意ってわけじゃないけど・・・それでも、あと、ヒッキーも・・。」
八幡「雪ノ下は俺には頼らんだろ。」
以下略
325
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/22(月) 00:46:05.61 ID:HQr1VKkv0
雪乃「でも由比ヶ浜さん、本当に構わないの。三浦さんたちともあまり・・その」
結衣「いいの。由美子たちに何言われても絶対やる。あ、でも文実の会議とか私、入れるのかな?」
八幡「まあ人手はいくらでも欲しいって状況だからな問題ないだろ。じゃあこれで正式に奉仕部で受けるってことになったわけだ。」
以下略
326
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/22(月) 00:48:29.82 ID:HQr1VKkv0
八幡「じゃあ俺たち帰るけど、資料借りてくぞ。小町そっちのも集めて持ってきてくれ。」
小町「はーい。」
雪乃「比企谷くん、それは置いていきなさい。」
以下略
327
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/22(月) 00:51:41.98 ID:HQr1VKkv0
八幡「そうだ雪ノ下。2年前、お前のねーちゃんが委員長やった年から有志団体の出し物がかなり豪華になってるな。あー、なんていうかお前の家の関係とかあったんじゃねーの?だとしたらそれはお前のねーちゃんの力じゃないだろ。」
雪乃「それ、調べたの?」
八幡「ああ、だから・・・なんだ、2年前はかなり盛り上がっただとかそういうの、あんまり気にする必要はねーんじゃないの。」
以下略
328
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/22(月) 00:58:44.97 ID:HQr1VKkv0
小町「ね、おにいちゃん、これで何とかなるの?」
八幡「雪ノ下と由比ヶ浜の問題はな。」
小町「文化祭の方は?」
以下略
329
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/22(月) 00:59:29.07 ID:HQr1VKkv0
八幡「いや全然。別に相模に何やっても心は傷まんのはたしかだけどな。でも依頼は依頼だし、このイベント失敗させかねない方法は雪ノ下が認めないだろ。」
小町「じゃあ、何するの。」
八幡「なにも。ただあたりまえの状態に戻すだけだ。一人で頑張ってる奴が理不尽に責められたりしない・・、別に評価なんてされなくてもいいから否定されるようなことがない・・、何もやらない奴は何も得られない・・そんなただ当たり前の状態にする。だから自分の役割をちゃんとやってる奴には何も起こらないよ。」
330
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名無しNIPPER
[saga]
2015/06/22(月) 01:00:37.31 ID:HQr1VKkv0
小町「んー、おにいちゃん実はやるときはやるって人だけど、今すごく一生懸命だよね。?」
八幡「そうか?」
小町「・・ね、おにいちゃんは雪乃さんのことが好きなの?」
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