過去ログ - 八幡「贈り物には想いを込めて」
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16: ◆D04V/hGKfE[sage saga]
2015/06/15(月) 22:02:23.06 ID:7IXBXgnJ0
「まぁよくある話だ。中学の時にバレンタインデーの放課後、誰もいない教室に呼び出されたんだよ。
そこでクラスメイトの女子からチョコを貰ったってだけだ」

「ほえー……。そこで告白されたとか?」

ジトッとした目つきで見つめてくる。何だよ俺にそういうイベントがあっちゃダメなのかよ?

まあ、そういうイベントが俺にあると素直に思っちゃう時点で八幡検定、略して八検5級以下だな。ふっ雑魚め。

「いや、俺に渡した直後に引きつった顔で教室を出ていってな。外で待ってた他の女子に慰められてたよ。
良く頑張ったねー辛かったねーってな。そいつはその後号泣してたな」

「ヒッキー……それは……」
「あなた……それは自慢げに話すことではないでしょうに」

呆れたような声が重なった。

由比ヶ浜は先ほど詰めた距離以上にガタっと椅子を引いて、うわーという顔。
雪ノ下は頭痛をこらえるように、こめかみに手を当てている。



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