過去ログ - 八幡「贈り物には想いを込めて」
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26: ◆D04V/hGKfE[saga]
2015/06/15(月) 23:10:48.63 ID:7IXBXgnJ0
学校の敷地を出て、人通りの少ない場所までは自転車を手で押して向かう。
敷地内でもし教師に2人乗りを見つかった時には面倒なことになるし、警官などに見つかった場合は最悪切符を切られる恐れもある。出来る限り人目につきにくいルートで駅に向かうことに決めた。

リスクヘッジの出来る俺ってマジ有能。ならそもそも2人乗りすんなって話か。反省してまーす。

「この辺で良いだろ。よし乗れ」

「はーい、じゃあ失礼しますねー。あ、先輩これカゴに入れて貰ってもいいですか?」

一色の鞄を左手で受け取り、自身の鞄と並べてカゴに押し込む。
さすがに2つ入れると収まりきらんな……振動とか段差で落ちそうだ。

どうしたものかと思案していると、一色がキャリアに跨ってきた。
わずかに軋むような音を立てて、彼女の体重を受け止める。

そもそも自転車の荷台って重量制限あるんだよな。27kgまでって書いてあるし。
1万円以下の自転車だと18kgまでしか積めないものがザラにある。
小町を後ろに何回も乗せてるし、これだけ酷使して壊れないなんて日本の技術は世界一ィィィィィィィ!

(※日本の自転車の99%は中国生産です)



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