過去ログ - 向日葵「ふたりを繋ぐ夜の電話」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/16(火) 00:20:16.97 ID:rcfS4V6Mo

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今日はこのページまでやろうと思っていた数学の問題集が、思っていた時間よりも早く終わりました。


やっているのは予習の範囲。これから先の授業で学ぶ範囲です。参考書を見ながら地道に歩んで行けば、難しいことはそうありません。


夕方あの子と一緒にやったページは、私が一週間ほど前に終わらせてあった箇所。今日はちょっと上手に説明できなかったから、今度はわかりやすいように……と、問題を解くときどうすればわかりやすく教えられるかを考えながら進めてしまうのは、もうすっかり癖になっています。


時計を見上げると、午後10時20分。ちょっと早いけど、寝てもいい頃合い。


扇風機を切って、机のライトを消そうとするとき……


ふと、静かに置かれている携帯電話に目がいきました。



「…………」


昨日は寝ようとしていたところに、突然あの子からの電話がきた。


なんの用ですの? とたずねて……「用なんかないよ」と返されたときは、結構びっくりしちゃいました。他の人にとっては知らないけど、少なくとも私にとって、電話というのはなにか用があるときに使うものです。



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