過去ログ - 電「甘くて甘くて、とけてしまいそうなのです!」
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4: ◆pxTJMwo04OvB[saga]
2015/06/16(火) 22:45:04.30 ID:LFAl90OPO
【手料理】

食堂

司令官(電に連れられて食堂まで来てしまったが……)

司令官「この時間はやっぱり、人がいないな。隣の甘味所には何人かいたみたいだけど」

電「司令官、電は間宮さんに一言声をかけて、厨房をお借りしてきますね」

司令官「ああ。じゃあ、適当にその辺りに座ってるよ」

電「はいなのです!」

司令官「ふぅ……よっこらせっと」

司令官(しかし……電も出会った当初に比べてだいぶ変わったよな)

司令官(最近は、無駄におどおどすることも不安げな表情を見せる時間も減ったし)

卯月「」ソロ~

司令官(なによりあんな風に手を引かれたのは初めてだ……正直、だいぶドキドキした)

司令官(いや、今もまだドキドキしてる……)

卯月「――隙だらけぴょん!」ガバァ

司令官「うぉっ、卯月!?」

卯月「しれいかぁん、こんな時間にぃ、こ〜んな場所で何してるぴょん?」

司令官「いや、そのな。ちょっと早めの昼食を取ろうかと思ってね」

卯月「へぇー、珍しいねぇ?でも、この時間はまだ営業してないんじゃないのぉ?」

司令官「そうなんだけどね。今、電が作ってくれてる」

卯月「電ちゃんも、こんな司令官を持って大変ぴょん。やれやれ」

司令官「はは。言っとくけど、今回は電の方から作ってくれると言い出したんだぞ?」

卯月「でも、電ちゃんがそんなこと言うって事は、事の発端は司令官に違いないでしょー?」

司令官「う、まぁ確かに」

卯月「司令官は電ちゃんに甘えすぎぴょん。あまり電ちゃんを困らせたらダメなんだよ?」

司令官「はい……」

司令官(何で僕、卯月に後ろから抱き着かれながら説教されているんだろうか)



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