過去ログ - 女「ああ、人を殺したい…んんっ///」
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3:名無しNIPPER
2015/06/16(火) 22:33:00.32 ID:fwnfX5mAO
清純清潔な制服を着込んだ高校生の女の上に、若干黒ずんだティシャツとトランクスで異臭を撒き散らしている男が座り込んでいた。

女「お…重っ………あっ…」

男「ごめんね。重いよね、でも退いたら叫ぶでしょ?困るからねぇ」
以下略



4:名無しNIPPER
2015/06/16(火) 22:34:18.66 ID:fwnfX5mAO
女(それよりなにここ、私、、こいつに誘拐されたのかなっ…どうしよう……これからどうしたらっ…)

男「ヒップドロップー!」どしぃっ…

女「いぎゃあっ…!」
以下略



5:名無しNIPPER
2015/06/16(火) 22:35:02.38 ID:fwnfX5mAO
男「君の彼氏はなんて言うかなぁ、まさか君が僕みたいな汚い[ピザ]の尻で潰されてるなんて思ってないだろうなぁ、」

女 (…!?)

男「君も災難だね、昨日までは何をしてもちやほやされて最高のお姫様ライフを過ごしてたのにねえ 良い顔に産まれたお陰で何をしても擁護されてさぞ素晴らしい日々を過ごしてきたのになぁ!」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:35:58.61 ID:fwnfX5mAO
女「私に…好意を…寄…せてくれるっお…っお男の子っ…は何…人もいた…よ。でも事情を話すっと、『なんだきたねえ身体かよ』『ヤクザの囲いかよ』って…」

女「結局私から離れていって、私は両親の借金のカタに身体を売って生活するしかなかった…」

女「あなたもっ…どうせ…私を汚い身体だって…言うんでしょ…」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:36:41.67 ID:fwnfX5mAO
女「なんで…アンタが望月を知ってんの?」

男「いやだなあ、望月さんと僕は友達だもん……さっき僕と会った時よりすごく怖い顔してるよ?」

女「っ…最初からてめぇは望月の手下かよっ!ざけんなぁああああっ!離せよ、ざけんなぶっ殺してやる!」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:37:54.08 ID:fwnfX5mAO
と言われているほど美しい望月理沙は、苦痛に顔を歪め白目を剥きながら
でもそれでもこの女は確かに、私を苦しめたあの望月理沙であった。

望月「あっ…あぁっ…あっ…」

以下略



9:名無しNIPPER
2015/06/16(火) 22:38:53.17 ID:fwnfX5mAO
私はこの人が神に思えた。
私を汚くないといって受け入れてくれただけではなく、私の諸悪の根源であった望月をここまで連れてきて、あろうことか私に[ピーーー]権利を与えてくれるだなんて。

女「あなたは何者?」

以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:40:08.19 ID:fwnfX5mAO
>>8 訂正

氷の魔女と言われているほど美しい望月理沙は、苦痛に顔を歪め白目を剥きながら
でもそれでもこの女は確かに、私を苦しめたあの望月理沙であった。

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:40:57.88 ID:fwnfX5mAO
さっきの男ほどではないが私だって最近ちょっと太ったしこの女より重い自覚はあった。

それに、いつも私の上だったこの女を尻に敷いて見下ろしてやりたかったのだ。
望月は一瞬目を細めたあと、私をじっとみた。私は反射的に目を逸らす、首筋がすっと寒くなる。恐怖心は、十年近く刻まれた楔はまだ抜けない、この女は最低最悪だ。なのに

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:50:42.36 ID:fwnfX5mAO
望月の身体にナイフを突き刺した瞬間、女の脳は電気を浴びたようなショックを感じた。
今まで感じたことのない快感を、もう一度勢い任せにナイフを振り落とす。
「うぐっ…!」

今度は、望月の胸の辺りに刺さる。非力ではあるが、体重を込めて振り落としたナイフは望月へ深く突き刺さる。
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:51:43.27 ID:fwnfX5mAO
ざくっ…ざくっ… 鈍い音が規則的な感覚で響き、「うぎっ…」「あっ…」といった呻き声も時間がたつごとに弱くなり、そして聞こえなくなった。
そこから10分ほどたち、水気を帯びた鈍い音は収まった。

男「うわぁ…ちょっとドン引き」

以下略



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