9:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 23:01:43.56 ID:VItNW0A+0
次の日。
歓迎されないのは分かっていますが、私はこの気持ちを捨てられません。
だから、また彼女の元を訪ねて……相変わらず魔導書を読む彼女の隣に座ります。
「こんにちは、アシディア」トコトコ
「また来たんですか……このお城には何もないのに」
「いいえ、あなたがいるだけで私は十分ですよ……それに、ほら」スッ
懐から取り出した、一冊の本。
水色の─彼女を象徴する氷の魔導書。
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