過去ログ - きらり「にょわー!今日もハピハピだにぃ!」
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57: ◆.6Hqkk7dyk[saga]
2015/06/27(土) 06:06:01.19 ID:hCpb6tJ/0

P「あの日俺は杏のパートナーになれそうなアイドルを探しに原宿を歩いていた」

P「そしたら原宿の道の隅っこに頭一つ、いや、二つ抜けた女の子が暗い顔して立ってたんだ」

P「お世辞にもあの時の第一印象は可愛いとはいえなかった」

P「俺が見た女子制服を着てる少女には、絶望的に年相応な無邪気さや可愛さが欠けていて、
  その代わりにあるものを人一倍持っているように感じたんだ。変化を求める気持ちだ」

P「きらり、あの日俺が声をかけてもしばらく気づいてはくれなかったな。あの時は少し手荒な呼び方だったとも思う」

P「あのときお前、俺が無理やり気づかせるまで何していたか覚えてるか?」


きらり「あの時は・・・うん。友達のことを考えていて・・・頭がいっぱいで・・・」


P「・・・なるほどな。まあ当たらずも遠からずか。」


きらり「え」


P「あの時お前はな。ゲームセンターでプリクラやらユーフォーキャッチャーとかをしてはしゃいでる同い年くらいの子達をひたすら眺めてたんだ」


きらり「え、・・え?」


P「無意識だったみたいだな。あのときのお前の表情は、きっと先輩のPたちがみれば異様だったと答えるかもな」

P「嫉妬や妬みとは違う。逃避の視線だ。目で追ってるくせに見えた光景をそのまますぐ捨ててる。そんな感じだ」

P「そのくせずっと場所を変え、移動する彼女達から視線を離さなかったお前は、俺からしてみれば魅力的だった」


きらり「魅力・・?」





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