13:名無しNIPPER
2015/06/17(水) 00:37:33.40 ID:PEJvJsti0
P「なんというか、その、さっきの話、えと」
あい「いや、いいさ」
彼の方を向きなおす。
これでも私は、巷じゃ麗人と呼ばれる女だ。
キメるときはキメる。
大きく一息。
よし、落ち着いた。
あい「昔から冗談半分に言っていたことが、ちゃんと伝わったなら嬉しい。私はキミが好きなんだ。それはまごうことなき私の気持ちだ」
笑みとともに、少しだけ、歩み寄る。
あい「だけどね」
そっと、彼の胸に手を当てる。
あい「私もキミと同じで、今どうこうというつもりはないんだ。今私はアイドル、キミはプロデューサーだ。それでいい」
P「あい、さん…」
あい「…だけど、私が想っているんだってことと、キミが想われているんだってことは、少し心に留めておいてくれるなら、嬉しい」
P「…は、はい」
あい「ありがとう」ニコッ
今の立ち振る舞いは、どうだっただろうか。
私なりに、今できる最高の「東郷あい」だったと思っているよ。
だけど、もう限界だ。
P「僕も、その…」
あい「ストップ。今日はここまで」
P「え、あの」
ダッ
P「あっ、ちょっと、あいさん!」
あい「今日はありがとう。おやすみ!」
P「ちょっとあいさん! 僕もs…」
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