過去ログ - 真姫「にこちゃんと夜空に架かる虹を見るわ」
1- 20
43:名無しNIPPER[saga]
2015/06/17(水) 21:44:39.50 ID:Uv2wZz1J0
私の歌も、みんなと似たり寄ったりのひどいものだった。
思えばこの数年、歌うどころか大きな声を出した記憶すらほとんどない。
声量が落ちているし、なまった声帯は思った通りの音程を響かせるだけでも一苦労だ。

それでも──おぼつかなかった私の歌は次第ににこちゃんに追いつき、最初はぶつかり合っていた二人の声は、いつしか一つに融け合ったハーモニーを奏でていた。
にこちゃんのソプラノと私のアルトが、螺旋に絡み合いながら講堂の天井へと向かって昇っていく。

そしてピンクと赤のデュエットに、再び7色のコーラスが加わる。
いつの間にか全員がステージに集まっていた。

みんなが声を合わせて歌っていた。
笑い、涙を流していた。
これまでの時間を取り戻すように、寄り添い合いながら。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
103Res/68.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice