183: ◆oP/KARENHOJO[saga]
2015/06/25(木) 22:33:35.63 ID:rURs3Nz8O
「はァ!? Pさん正気かよ!」
「そうだよプロデューサー! 本番まであと数日しかないのに!」
驚きのあまり奈緒と凛が立ち上がって詰問するが、Pさんは柳に風。
184: ◆oP/KARENHOJO[saga]
2015/06/25(木) 22:34:25.56 ID:rURs3Nz8O
その微笑みを見た凛が、ゆっくりと坐り直す。
「……わかった。小梅がそう云うなら、私はOK。奈緒もいいよね?」
「あ、ああ。……けど、あと数日でできんのかな……」
185:名無しNIPPER[sage !蒼_res]
2015/06/25(木) 22:41:31.68 ID:rURs3Nz8O
時間切れ、おやすみなさい。
※詞の一部を変えてあるのは某団体対策です。察して。
>>180
186:名無しNIPPER[sage]
2015/06/25(木) 22:45:01.13 ID:ymmEyThj0
>>185
なるほど了解。一応加蓮の「アタシ」って諦めが強い時期の一人称で、
初期R特訓前の親愛低い時期と一部のぷちエピのみ、他は前向きになってから「私」なんで気になった、すまん
187: ◆oP/KARENHOJO[saga]
2015/06/27(土) 17:31:17.06 ID:G0PCMmbKo
・・・・・・・・・・・・
188: ◆oP/KARENHOJO[saga]
2015/06/27(土) 17:32:12.66 ID:G0PCMmbKo
凛のソロと奈緒のソロ、MCを挟んで、デュオ。
途切れることのないエンターテインメントは、アタシの欠けた穴を感じさせない出来だ。
でも三人分の仕事を二人でこなすのは、いくら鍛えている凛と奈緒とはいえ厳しい。
189: ◆oP/KARENHOJO[saga]
2015/06/27(土) 17:33:13.28 ID:G0PCMmbKo
デュオを三曲終えると、凛がステージの先端に立って、観客席を煽る。
「みんな、暖まってる!?」
青いサイリウムが、それに応えて激しく躍動した。
190: ◆oP/KARENHOJO[saga]
2015/06/27(土) 17:34:05.64 ID:G0PCMmbKo
凛が両手を広げて、言葉をバトンタッチ。
「私たちと同じクールアイドルとしてお馴染みの、この子!」
イントロが流れ、中央から、ステージ下に待機していた小梅ちゃんがせり上がる。
191: ◆oP/KARENHOJO[saga]
2015/06/27(土) 17:34:55.46 ID:G0PCMmbKo
「白坂小梅で―― 小さな恋の密室事件!」
客席全体がゲストを視認した瞬間、怒濤の歓声が合流し駆け抜けた。
奈緒が小梅ちゃんとハイタッチして入れ替わり、凛とともに舞台下へ消える。
192: ◆oP/KARENHOJO[saga]
2015/06/27(土) 17:35:53.53 ID:G0PCMmbKo
でも、訓練されたファンの人々には、まるで戸惑いが見られない。
――それなのに 「如何して?」
急転直下、舞台照明が赤く焚かれると同時に、サイリウムも青と赤の協奏曲となる。
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