38:名無しNIPPER[saga]
2015/06/19(金) 23:41:06.41 ID:S9oem3+wO
うん、相変わらずユーレイだ。
半ば予想通りだけど、やっぱり多少はショック。
おもむろに嘆息して身を起こすと、ベッドのすぐ横に、プロデューサーがじっと座っていた。
枕元に置かれた心電図モニタには、規則正しいアタシの心臓の息吹が、綺麗な波形となって流れていく。
彼はその画面を弱々しく眺めながら、アタシの本体の右手を、両手で握っている。
そして視線を手許に落とし、アタシの指先のネイルをゆっくり撫でた。
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