過去ログ - 瑞鳳「私の卵焼き、食べてくれる?」
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1:名無しNIPPER
2015/06/20(土) 13:24:29.24 ID:C8AP0pIO0
提督「彼女達に[ピーーー]と仰るのですか!」
上層部A「そうではない。あくまで敵をひきつけて欲しいだけだ」
提督「戦力差は閣下とてお分かりでしょう!?
本気で言っているのですか!」
上層部A「これはもう決定事項だ。君がここで何を喚こうが変わりはせん。
それとも、反逆罪を適用されたいのかね?」
提督「くっ…!」
上層部A「共に戦ってきた君のことだ。その憤りも分かるが
我々は戦争をしているのだよ。感情に流されては勝つことなどできん」
提督「しかし…!」
上層部B「彼女らの無事を願う気持ちも分かる。しかし君は軍人だ。
諦めろ、というつもりは無いが分かってくれ。交信終わる」
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2:名無しNIPPER
2015/06/20(土) 13:25:13.10 ID:C8AP0pIO0
提督「なにが『感情に流されては』だ。今更この戦局が…。
いや、それこそもう今更だ。止むを、得んか……」
3:名無しNIPPER[saga]
2015/06/20(土) 13:26:07.21 ID:C8AP0pIO0
提督「君達を呼んだのは他でもない」
提督「今度行われる作戦…君達には囮部隊を務めて貰いたい」
瑞鳳「囮部隊…」
4:名無しNIPPER[saga]
2015/06/20(土) 13:26:49.39 ID:C8AP0pIO0
提督「こんな事になって…本当にすまない」
彼自身そう謝罪する事で精一杯だった。
千代田「提督。ちょっといい?」
5:名無しNIPPER[saga]
2015/06/20(土) 13:27:42.43 ID:C8AP0pIO0
提督「……」
瑞鶴「提督さん!」
どうやって説得したものか。そう考えていると
6:名無しNIPPER[saga]
2015/06/20(土) 13:28:42.91 ID:C8AP0pIO0
千歳がまず部屋を辞し、追いかけるように
瑞鳳と瑞鶴も部屋を出て行ったが千代田だけはその場に残っていた。
提督「どうした?」
7:名無しNIPPER[saga]
2015/06/20(土) 13:29:45.04 ID:C8AP0pIO0
提督「逆に聞くが、私がこの作戦を立案したと思うのか?」
千代田「それは…」
提督「今回の囮作戦は大本営からの勅令だ。拒否権は私にもない」
8:名無しNIPPER[saga]
2015/06/20(土) 13:30:33.96 ID:C8AP0pIO0
瑞鶴「ここは?」
??「イタイ…」
瑞鶴「?」
9:名無しNIPPER[saga]
2015/06/20(土) 13:31:32.83 ID:C8AP0pIO0
瑞鶴「イヤ!!」
跳ね起きるとそこは見慣れた私室だった。
瑞鶴「また、あの夢…」
10:名無しNIPPER[saga]
2015/06/20(土) 13:32:29.70 ID:C8AP0pIO0
瑞鶴「ちょっと、風に当たってこよう…」
気分転換も兼ねて外に出ることにした瑞鶴は人影を見つけた
瑞鶴「どうしたの?提督さん」
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