過去ログ - 【ダンガンロンパ】モノクマ「またまたテキトーに誰か絶望病にしちゃう」
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93: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2015/07/06(月) 18:47:40.32 ID:UgIw/FU80
霧切 「どうぞ」

舞園 「……」

 人前で笑顔を絶やさないアイドルは、クラスメイトの前だというのに明るい笑顔などではなく、この世の絶望でも見ているような、今にも自殺を図りそうなほどの陰を湛えていた。これから自分の身に起こることを考えると寒気がし、震えてしまう。
 絶望に暮れ、思い足取りで霧切の部屋に入る。

霧切 「そんなに緊張することないわ。同性なのだから」

 “性別の問題じゃないです”と、舞園は心の中でツッコミを入れる。

舞園 「シャワー…浴びた方が…いいですよね」

霧切 「いいえ。構わないわ」

舞園 「え?」

霧切 「身体の力を抜いて」

舞園 「霧切さ……ッ?!」

 霧切の囁く声が聞こえると同時に、舞園の身体は衝撃を感じた後、重力に逆らえず倒れた。驚きの中、上を見上げると、自分に覆いかぶさる霧切がいた。

霧切 「でないと、あなたの白くて綺麗な肌に余計なアクセントがつくかもしれないから」

 くすくすと笑いながら、霧切は舞園のセーラー服の中に手を挿し入れ、直接肌を撫ではじめる。

舞園 「…っ…ん、っ…くすぐったい…」

 意地悪く焦らすように触れる。緩やかな刺激は与え続ければ、より鮮明で明確な刺激を求めるようになる。その内舞園の意思に反し、身体は悦んで快感を拾ってしまうだろう。

舞園 「や…だ…」

 霧切の狙い通り、舞園は首をゆるゆると振り、腰は悩ましそうに捩らせる。身体と吐く息は熱くなり、頬は紅潮する。それを確認した霧切は、触れる目標を太腿にかえ、しかし、焦らすような動きに変化はない。物足りなさだけを覚えさせる。

霧切 「嫌なの? 余裕がなくなっているみたいだけど?」

舞園 「ッ!」

 下着越しに、舞園の秘部を愛撫する。あくまでも表面を卑らしくなぞるだけで、直に触れたりはしない。下腹部に甘くもどかしい疼きが生まれ、頭の中はかき回され意識が不明瞭ながらも突き抜けてしまうようなメチャクチャな感覚。そのままその快楽に狂いそうになる自分を見つけ、舞園は愕然とする。快感と絶望感で目には涙が溜まっていく。

舞園 「ん…ふぅ…ぅ」

 自分の奥深くできゅんとする切なさに腰が浮き、背は仰け反る。その様子をみて、霧切は愛撫を強めてやる。

舞園 「ひゃうっ!!」

 一点を集中的に攻め立てると、今までになかった感触がふたりに伝わる。

霧切 「ふふっ。濡れているわね」

 本人も気づいているであろうことを、声に出して追い打ちをかける。

舞園 「やめてください! 言わないで!」

 そもそも、そうさせたのは霧切だ。自分に起こっていることを頭を激しく振り、半ば金切り声のような声を上げ否定する。アイドルとして終わってしまったような気がして、恐くなる。あの時、腕が折れてしまっても、酷いことになったとしても、全力で拒めば良かったと後悔する。
 普段の霧切ならば、いいように操られることなど許し難いことなのだろうが、モノクマがいう病を治す手段でしか、彼女の行為も渇きも鎮められない。青ざめる舞園に対し、霧切は何の感情も抱かない。ようやく、この渇きを消せるのだという気持ちが先行し、舞園の下着を下ろしてしまう。

舞園 「ふぅぅ……」

 ついに晒されてしまう半身。溜まっていた涙がついに頬へと流れてしまう。ねっとりとした液体は舞園の秘部から下着とを繋いでいる。その光景に、霧切の口元は三日月のように歪む。

霧切 「ふふっ。あなたの愛液、いただくわ」

舞園 「んっ?! ぅあっ!!」

 溢れ出す舞園のその場所を、霧切は味わうように舌でなぞり、唇を這わせ、態とらしく音を立てて愛液を吸い上げ、喉を潤し満たしていく。
 さらに焦らされ続け敏感になっているところに、性感帯である陰核を指で擦り舞園を容赦なく堕としにかかる。

舞園 「ひぁっ?! あッ! んやぁあっ!!」

 アイドルとして失ってはいけないモノをなくした舞園から上がる声は、理性も失っていた。喘ぐことを抑えていたはずが、今は与えられる快感を素直に受け入れ、悦楽に陶酔する雌へと堕ちる。清楚で可憐な乙女の姿は見る陰もない。日々鍛えた美声が今は甘く、高く、淫らに、霧切の耳と部屋を響かせている。

霧切 「とても素敵な声だわ。あなたのこんな声、世の男性が聴いたら大変ね。それで慰めに勤しむ人の精液を集めたら、どれほどになるかしら?」

 他人の体液を摂取することに躊躇いをなくしている霧切は、舞園への言葉攻めのついでに彼女らしからぬ疑問を口にする。それを聞いているのか、いないのか、ただただされるままに受け入れ、喘いでいる。


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