37: ◆KBQRk2HV1Y[sage saga]
2015/06/21(日) 00:01:25.32 ID:1f7CifIC0
番外編
【case.0 不知火×陽炎】
※オリ設定あり
不知火「陽炎、陽炎……っ! ごめんなさい。でも、もう我慢できない」
私の体を床に押さえつけるようにして、不知火が抱きついてくる。
息は荒く、体は熱く……震えている。拒まれるのが怖いのか、
それとも抵抗もせずにただ受け入れている私の意図が図れずに躊躇しているのか。
襲って……いいものかと。だからわたしは言う。努めて優しく、甘い声色で。
陽炎「ふふっ、馬鹿だなあ、不知火は。お姉ちゃん相手に我慢なんかしなくていいんだよ?」
不知火の目が潤んだかと思うと、次の瞬間、猛烈な口付けをくらった。
お互いの歯が当たり、唇が裂けた……と思う。
それでも不知火の勢いは止まらず、私の名前を舌ったらずに連呼しながら 口を閉じたままの幼稚なキスを繰り返す。
じれったくって唇を舐める。甘い唾液に混ざって鉄の味。 私たち艦娘の、体の味……。
今でこそ不知火の事を、『姉妹艦の妹』と呼んでいるけれど、
昔、私こそが妹だった。
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