過去ログ - 【艦これ】くちく☆百合【安価】
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41: ◆KBQRk2HV1Y[sage saga]
2015/06/21(日) 00:27:40.08 ID:1f7CifIC0
不知火「んっ——ああっ……」


最初の指は自分でも驚くぐらいにすんなりと入った。


感覚が鋭敏で、尚かつ細い薬指から——


陽炎「大丈夫、大丈夫よ……私が……ついてるから……」


もう一本、力加減を調節しながら、秘所を広げるように、中指——



不知火「……陽炎っ!」

陽炎「……なに?」

不知火「駄目です……。怖く……なりました」


そういう不知火の目には確かな怯えが見て取れた。私まで胸が痛む。


陽炎「……そっか」



私は優しくそう言って、陽炎のスパッツからゆっくりと手を抜いた。


その都度の可愛い悲鳴はもはやご愛嬌。

私は抜き手そのままで不知火をもう一度抱きしめた。


すると、抵抗に遭う。肩を押し返された。

不知火の顔がどことなく拗ねたものになっている。

不知火「…………」

陽炎「どうしたの?」


不知火ははだけた自分のブラウスをギュッと握りしめている。


不知火「陽炎、馴れ過ぎです……もしかして、経験——」

陽炎「ないよ。いや……違うか。小さい頃、お家がアレでね。昔、無理矢理された的なのが生きてるのかも」


不知火「——あっ、ご、ごめ!」


『ん』の口の形に私は口を重ねた。一瞬の驚きの後に、不知火もそれを受け入れてくれた。


そう、これだけでいい。まだ、これからでいい。

時間はたっぷりある。私達どちらから沈まない限り。

だから私は不知火を守る、と同時に自分も守り抜いてみせる。

口づけに決意をのせて私は未来の事を思った——



【case0 不知火×陽炎】
おわり


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