12:1[saga]
2015/06/21(日) 00:05:02.11 ID:63N/H6ww0
しかし、生徒会というものは私が思っていた以上に忙しかったらしく
事実、タカ兄が帰って来る時間は日が沈むギリギリになったし、生徒会の仕事で部屋にいる時間も多くなった。
あまり意識してなかったとはいえ いざ会話が少なくなってくると中々寂しいものだ。
そんな日々が続いた
「タカ兄ー、ご飯だよー。」
「ちょっと待って 今生徒会の仕事がちょっと手が離せないんだ。」
まただ。最近生徒会の仕事が多くなっていってる。何でも新学期にはやることがいっぱいあるし 早く兄にも仕事を覚えて欲しいからというのが理由らしいが、少し根を詰めすぎではないかと思う。これでは兄の身体が先にダウンしてしまわないか。
「はぁー、わかったよ。タカ兄 私も手伝うよ。」
「ありがとな、コトミ」
「ま、まあ、私もタカ兄と一緒にご飯食べたいしね。」
やっぱり 感謝されるのは少し照れるな
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