過去ログ - 僧侶「勇者様、今日も良い天気ですね」ロボ勇者「ウィーーーン」
1- 20
30:1[saga]
2015/06/27(土) 01:29:00.43 ID:UBkgH8B/0
勇者「ウィーーーーーーン」

戦士「魔王覚悟しろ!お前を倒して瘴気から世界を救ってみせる!と言っている」

魔王「瘴気?え、え?すまないそれは何のことだ?」
以下略



31:1[saga]
2015/06/27(土) 01:30:53.58 ID:UBkgH8B/0
─── 大広間の隅のほう ───

魔王「西の山は我々の管轄ではないし瘴気なぞ噴き出させたこと無いぞ!」

執事「まあテレビのリモコン取るときくらいしか魔法を使わない魔王様の力じゃ流石に無理ですよね」
以下略



32:1[sage saga]
2015/06/27(土) 01:33:41.36 ID:UBkgH8B/0
魔王「まあ良い、瘴気に耐えられる我々魔族の肉体を用いて後でこっそり西の山の割れ目を塞いでやろう!」

執事「し、しかしせっかく人類だけを殺す瘴気が吹き出しているというのに何故塞いでしまうのですか?ほっとけば人類など勝手に死滅します!」

魔王「馬鹿を言え!!人類を滅ぼすのは私の仕事ではない!愚かな人類を統べるのが魔王だ!瘴気ごときで滅んで貰っては困る!」
以下略



33:1[sage saga]
2015/06/27(土) 01:36:26.17 ID:UBkgH8B/0
─── 再び大広間 ───

魔王「ふはははは!そうだ、貴様ら人類が山の木々を伐採しゴルフ場にしたり団地にしているから我ら魔族が貴様ら人類を浄化しようと思ってな!さあ勇者よ、全力でかかって来い!」

執事「魔王様のつま先をお守りしろ!!」
以下略



34:1[sage saga]
2015/06/27(土) 01:42:19.53 ID:UBkgH8B/0
魔王「我が近衛隊ツートップを一瞬にして倒すとは流石勇者だ・・・・しかしこれならどうかな?」ふわっ

戦士「魔王め!魔力で床から足を10センチほど浮かしているぞ!これではつま先への攻撃が利かない!!」

僧侶「なんて卑劣なヤツ!」
以下略



35:1[sage saga]
2015/06/27(土) 01:44:17.21 ID:UBkgH8B/0
魔王「ぐふっ、げほっ、唇から血がっ!なかなかやりおるな勇者・・・・流石は英雄の血を継ぐもの」

魔王「はあ、これで終わりと思うなよ勇者ぁ・・・・はぁ、お土産に魔王饅頭1200円を買っていくといいぃぃぃ!」

魔王「あと魔王城の中庭のラベンダー畑は私が毎日手入れしてとても綺麗だから見ていくといいぃぃぃぃぃ!」
以下略



36:1[sage saga]
2015/06/27(土) 01:46:48.26 ID:UBkgH8B/0
勇者「けほっ、けほっ、やった!元の姿に戻った!」

戦士「えっ」

盗賊「えっ」
以下略



37:1[saga]
2015/06/27(土) 01:47:52.33 ID:UBkgH8B/0
ここまで。
すいません括弧の終わりは句点いらないの忘れていました。多分次終わりです。


38:名無しNIPPER[sage]
2015/06/27(土) 02:00:31.29 ID:z8un2voBO
乙!


39:名無しNIPPER[sage]
2015/06/27(土) 07:02:53.48 ID:ugcBK7Vko
おつ
しかしもう「ウィーーーーーーン」が見られないのか
寂しいな


40:名無しNIPPER[sage]
2015/06/27(土) 11:25:48.29 ID:FxbmjyEKo
戻っちゃうとなると、なんか惜しいね
呪いが解けた感じかなー

乙!


58Res/25.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice