過去ログ - タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ part3
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173:名無しNIPPER[saga]
2015/07/19(日) 22:19:31.18 ID:e+FsCpW30
>>128
タイトル「メリーさんの朝は早い」


---都市伝説。それは、我々をぞくりとさせる話の種である。

時に遭遇してしまう事もあるが、今回は「メリーさん」をしていると言う、桜田優子さん(22)の一日に密着した。


---午前5時。メリーさんの活動は基本夜からである。

何故この時間に起きるのだろうか?

メリー「おはようございます。それはですね、ターゲットとなる人を調査するんですよ」

なるほど。

メリー「はい。ネットですれば……これがターゲットリストです。すごい量ですよね(笑)」

慣れた手つきでパソコンを操作する桜田さん。

桜田さんは何故メリーさんになろうと?

メリー「実は就職難で……それでハローワークに紹介されたのが「都市伝説請負人」だったんですよ〜。こう見えて3年くらい勤めているんです、私」

---都市伝説請負人とは、増える都市伝説を絶やさない様にするための仕事の事だ。これが無ければ都市伝説が無いと言っても過言ではない。

メリー「今日はこの人とこの人っと。そろそろ朝食の準備しないと……」

今日の朝食はシリアルの様だ。

メリー「このお仕事、あんまりお給料よく無くて……八尺様なんかは色んな需要が有ってかなり良いみたいですよ」

---午前8時過ぎ。桜田さんはいそいそと準備をし始めた。

どちらへ?

メリー「あ、私そろそろバイトなので……コンビニですけど……あはは……」

どうやら、アルバイトしている様だ。

メリー「今の私じゃメリーさんだけじゃ精一杯で……掛け持ちしているんですよ」

少しはにかむ彼女の顔は年相応の表情だ。


---午後7時。

メリー「まだ居たんですか(笑)」

遅くまでご苦労様です。

メリー「そんなこと無いですって(笑)夕飯食べてから少し仮眠取るので……その間は静かにさせてもらいませんか?」

分りました。おやすみなさい。

メリー「おやすみなさい」


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