過去ログ - タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ part3
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706:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
2016/01/19(火) 18:17:14.60 ID:zc6+dsmB0
>>623
タイトル「知らない人に話しかける行為は無条件で悪いことです」


私はとある国に寄った。
気まぐれにで、ある。
「ふぅ」
ふと、休憩する。
(今回はここに泊まるかな)
ホテルの受付はロボットである。
(へえ、珍しいなぁ)
そんな事を思いながらも、荷物を電動のものに載せ、部屋へと向かう。
窓から見える通りは色々な人が忙しなく動いている。死んでいる猫。苦しそうにしてる子供。誰も反応を示さず、どことなく冷たい。
道端で誰かが倒れているではないか。
思わずホテルを出で、私は急いで話しかける。
「あの」
その時、多くの目線が突き刺さった。
「君、この国ではむやみやたらと知らぬ人と話しては行けないのだ」
警官のロボットが話しかける。
「現にあなただって見知らぬ私に話してるではないか。何故助けないのです?」
ハァ、と溜息を(機会のくせにだ)吐く。
「だって見返りがないからだよ。あなたも見返りが欲しいのでしょう?」


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