過去ログ - Vault101のアイツ「スカイリム?」
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2:名無しNIPPER[sage]
2015/06/21(日) 19:08:38.04 ID:iQbm2jPuo
ありがたいことに、邪悪な大統領に彼の道具になるかどうかの選択の時、放浪者は拒否した。

人類の欠陥も、守る価値があるものだと考えた。 生命の水はついに・・・自由で純粋になった。全てのために。

The Capital Wastelandは遂に・・・・守られた。
以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/06/21(日) 19:09:36.83 ID:MPxXhRKuO
うおお期待せざるを得ない


4:名無しNIPPER
2015/06/21(日) 19:12:30.76 ID:iQbm2jPuo
 Vault101のアイツと呼ばれる男は死んだ。

 体が透けるような高濃度の放射線に曝され、どろどろの粘液になってジェファーソン記念館で死んだ。

 だが彼の意識はまだ思考を保っている。
以下略



5:名無しNIPPER
2015/06/21(日) 19:17:13.11 ID:iQbm2jPuo
 男はうつぶせに地面に倒れこんだままのろのろと顔を上げて正面を見遣る。

「なん……だ……何の冗談だこれは!!」

 たまらず彼――Vault101のアイツと呼ばれた男は叫ぶ。
以下略



6:名無しNIPPER
2015/06/21(日) 19:23:17.77 ID:iQbm2jPuo
 Pipboyと呼ばれるその小型端末は核分裂バッテリーから供給されるエネルギーによって彼のイメージ通りの画面を映し出している。

「どうなってやがる?! どこなんだここは!」

 pipboyのダイヤルをねじり、ロケーションデータを表示しようとする。
以下略



7:名無しNIPPER
2015/06/21(日) 19:33:13.99 ID:iQbm2jPuo
 それから小一時間ほど彼はしかめっ面をしたまま地面に座り込みpipboyの画面を眺めていた。

 ロケーションデータに示された地名は今まで聞いたことのない地名で、広域マップでさえ彼の知っている世界とは何もかもが違いすぎている。

 核戦争によってあらゆる山脈が消し飛んだはずなのに広域マップの中心には馬鹿でかい山があるのだ。
以下略



8:名無しNIPPER[sage]
2015/06/21(日) 19:34:11.62 ID:NlE3fuuYO
アイツがドヴァーキンになるのか?
とにかく期待


9:名無しNIPPER
2015/06/21(日) 19:34:47.70 ID:iQbm2jPuo
 Fallout3とスカイリムのクロスSSです。

 英語にアレルギーがあるのでクエスト名は目をつむってください。

 風呂入ってきます


10:名無しNIPPER[sage]
2015/06/21(日) 19:41:17.09 ID:nZU/IY19o
パーク全取りしたアイツならドラコンも余裕だろう


11:名無しNIPPER
2015/06/21(日) 19:57:52.48 ID:iQbm2jPuo
 pipboyの指示のまま、彼はリバーウッドという小さな村に向けて歩き続ける。

 その背中はかつての愛犬とともに歩いた旅路の中で浮かべた寂しげな背中に似ていた。

 Pipboyが敵の反応を報せる。
以下略



12:名無しNIPPER
2015/06/21(日) 19:59:37.11 ID:iQbm2jPuo
「……」

 彼は道を迂回する。

 狼たちは彼に気付かないまま、一声遠吠えを上げた。
以下略



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