過去ログ - Vault101のアイツ「スカイリム?」
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274:名無しNIPPER[saga]
2015/12/20(日) 19:16:41.70 ID:8YYCuP0ao
「なぜ俺を狙う、なんて聞かない。どうやったら貴様らを皆殺しにできる?」

 暗殺者は笑みを浮かべるが、言葉は紡がない。

 ゆっくりと手斧の刃が暗殺者の首へと埋まってゆく。
以下略



275:名無しNIPPER[saga]
2015/12/20(日) 19:18:00.01 ID:8YYCuP0ao
 きょうはここまで


276:名無しNIPPER[sage]
2015/12/20(日) 19:27:39.72 ID:jvCumnZ00

はじめて読んだけどすごい面白いです


277:名無しNIPPER[sage]
2015/12/20(日) 20:13:37.07 ID:JR3DUSY6O
あの能力で何度も質問しながら来るとか想像したらくっそ怖いんですがそれは


278:名無しNIPPER[sage]
2015/12/22(火) 08:36:11.65 ID:YEiBjmSqO

どっちも怖い……さすがと言わざるを得ない


279:名無しNIPPER
2015/12/25(金) 18:51:01.25 ID:QYoJpTgc0

続きまってます



280:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 19:19:32.60 ID:U8Dfs+Obo
Tips

 孤独な放浪者の手先は非常に器用です。

 打ち捨てられたがらくたから兵器を作り出したり、兵器をがらくたにすることなどたやすいことでしょう。


281:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 19:25:48.80 ID:U8Dfs+Obo
 孤独な放浪者は目覚めと同時に起き上がて大きく伸びをし、新鮮な空気を肺いっぱいに吸い込む。
 
 あくびをかみ殺して彼は朝食の準備に取り掛かる。

 たき火に枯れ枝や燃えやすそうなものをくべて火をつけ、鍋に川から汲んだ水を入れて沸かす。
以下略



282:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 19:28:32.12 ID:U8Dfs+Obo
 鍋の中に湯が沸いたころ、孤独な放浪者は切り分けた野菜と塩樽の中から持ってきた肉を鍋に入れ、塩を適当に振りかけてふたをする。

 十分ほどすると蓋が外れんばかりに湯気が上がり、吹きこぼれてさえいる。

 孤独な放浪者は慎重に鍋を火からおろし、木の棒を使って慎重に蓋を外す。
以下略



283:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 19:30:15.65 ID:U8Dfs+Obo
 墓地から失敬した食器を使い、なべから適量を器に取り分けて食事を進める。

 塩と肉の味だけの素朴な――ともすれば貧相な食事が、彼のすさんだ心と体を癒してくれる。

 スープの熱を体に取り込んで、穏やかに一日が始まる。


284:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 19:37:42.97 ID:U8Dfs+Obo
 うっすらと汗をかいて食事を終えた彼はリバーウッドの雑貨屋で掃除用品を買い集めてから家の床下を訪れていた。

 彼の本日の予定は床下の清掃である。

 初日に断念した降り積もるほどの埃を退治するため、ぼろ布をありったけ買い集めて未だに埃の舞う床下にいるのだ。
以下略



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