過去ログ - 【艦殺(艦これ)】ラスト・クチクカン・ガール・スタンディング
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876: ◆utp..QOeek[saga]
2015/09/13(日) 23:25:03.06 ID:EXeS5VfG0
しかもこのクローン妖精たちは通常のクローン妖精ではない。サイズは一回りも二回りも大きく手にはヤクザガンやヤクザアサルトライフルを持ち、おそろいのヤクザサングラスを身に着けたクローンヤクザ妖精なのだ!「「「「「「「「「ざっけんなこらー!!」」」」」」」」」カガ達第二部隊はあっという間にクローンヤクザ妖精たちに包囲されてしまった!


877: ◆utp..QOeek[saga]
2015/09/13(日) 23:26:43.66 ID:EXeS5VfG0
「そんな…クローン妖精を戦闘利用することは禁じられているはずなのに!?」アガノは口元に手を当ててこの非道な行いに戦慄する。「使えるモノは全て使うのがあたくしたちのやり方ですわ。これで多対4というわけですわね!おほほほほほほほほほほ!!」この状況に気を取り直したクマノが高らかに笑った!


878: ◆utp..QOeek[saga]
2015/09/13(日) 23:28:37.70 ID:EXeS5VfG0
「チクショウ!調子乗りやがって…でもこれは実際ヤバイぜ!」「オムラのインダストリを持ってしてもこの量は多すぎますわ!」カコとフソウは背中合わせにカラテ警戒するがさらにクローン妖精はクルーザー内から続々と出てくる。


879: ◆utp..QOeek[saga]
2015/09/13(日) 23:30:35.95 ID:EXeS5VfG0
ナムアミダブツ!なんたる数の暴力か!第二部隊は一瞬にして背水の陣めいた苦境に立たされてしまったのだ!押し黙ってしまったカガに対しクマノは勝ち誇ったように彼女を見下した。「あらあらあらあらあらあらあら!戦意喪失ですの!?今ならドゲザし、ロードに忠誠を誓えばあたくしたちの派閥での下働きに」「…言ったわよね、あなた」しかしカガはクマノの口上を遮るように静かに呟いた。「多対4って、それは間違いよ。実際…」


880: ◆utp..QOeek[saga]
2015/09/13(日) 23:31:40.97 ID:EXeS5VfG0
「え?アバッ」カガの言葉に怪訝な表情を浮かべたクマノは次の瞬間鬼瓦クルーザーごと中に残っていたクローンヤクザ妖精ごと叩き潰されていた。空から落ちてきた、巨大な鉄塊に!「イヤーッ!」「サヨナラ!」クマノは鬼瓦クルーザーごと大爆発四散した!



881:名無しNIPPER[sage]
2015/09/13(日) 23:53:54.89 ID:1XMpn/E3O
こミケ


882: ◆utp..QOeek[saga]
2015/09/14(月) 09:22:50.54 ID:K+qi7FG4O
「ファック!?何だありゃ!」「ひえーっ!クマノ=サン!?」驚愕するキョートの艦娘達たちの視線の先には巨大な鉄塊…いや!それは10フィートに匹敵する大きさの錨である!そしてそのオバケじみた錨には鎖が繋がっており、それを空中から投擲した小さな影がクルーザーの上に着地する。


883: ◆utp..QOeek[saga]
2015/09/14(月) 09:30:33.68 ID:K+qi7FG4O
そして粉塵の中露わになったその姿は「タタキブツシテタオス」ルーンカタカナで刻印された巨大な錨と、おお…ゴウランガ!そこにいたのは口元に豹の牙を模した白銀のメンポをつけた駆逐艦娘である。その小さな体躯でこの巨大な錨を担いだまま20mは跳躍し、空中で投擲したというのであろうか!?「ドーモ、ヤヨイです」彼女は無感情な目でオジギした。


884:名無しNIPPER[sage]
2015/09/14(月) 09:33:17.91 ID:4B5kZ1EVo
コワイ!


885: ◆utp..QOeek[saga]
2015/09/14(月) 09:41:02.79 ID:K+qi7FG4O
「ヤヨイ=サン!」「潜伏していたのですね!」「流石姉貴だぜ!これで百人力だァー!」ヤヨイは味方たちの言葉に小さく頷くとタタキブツシテタオスを担いだまま跳躍し、カガの横に着地した。トネは爆発炎上する鬼瓦クルーザーを見て眉をひそめる。(ヌウッ…あれはネオサイタマの英雄ヤヨイ=サンか!ちと想定外じゃ…だが)


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