12:名無しNIPPER[saga]
2015/06/22(月) 21:17:31.78 ID:65tuiUaYo
キリカ「確かに、私とキミ……いや、私と織莉子とキミ達には確執ってもんがある」
キリカ「特にまどかとキミなんかはね……我々、和解ということにはなっているが、まどかは未だに私の目を見て話せない」
キリカ「キミなんかからは、一番二番に恨まれていると思うよ。別の時間軸とやらの事情を含めてね」
ほむら「……ええ、そうね。順位をつけているつもりはないけれど、あなた達に恨みがないと言えば嘘になるわ」
キリカ「だろうね……いや、下手に嘘つくよりもハッキリ言ってくれた方がスッキリする」
キリカ「ふふ、和解した、だなんて一言で言って……それではハイ仲良しこよし〜でお茶会しようだなんて言えるような……思春期ってのはそんな割り切れる性格をしちゃあいないよね」
キリカ「私は知っているよ。キミの織莉子を見る目が、正直、警戒の色が強いって……何せ、織莉子の側にいる私だから」
ほむら「……そうね。私も、かつてまどかを殺め、いつかまどかの命を狙ったあなた達のことを、そう容易く信用なんてできないわ」
キリカ「そう、信用……私は信用なんてされていない。しろよ、だなんて逆ギレはしないよ……」
キリカ「ただ、お互いの気持ちがどうであれ、表面上でも名目上でも、少なくとも私達は仲間ということに……」
なぎさ「ほむほむの膝枕最高!!!!!」ズザー
ほむら「ちょっ……!?」
なぎさ「ですへへへ、お耳掃除をしてくれてもいいのですよ?」
ほむら「ん、何?耳が痒いの?」
なぎさ「今の二人の声色がこそばゆだったのです」
キリカ「……正直私、なぎさに救われた気持ちだよ」
なぎさ「ごろごろ」
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