過去ログ - 赤城みりあ「モバP、みりあ、わるい子になっちゃった……」
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名無しNIPPER
2015/06/22(月) 22:48:06.66 ID:z3igqZfx0
「――今日のLIVEは悪魔っ娘ということで……どっ、どうだったでしょうか。
こんな衣装、初体験でまだ胸がドキドキしているんですが……」
舞台上でのトークの最中、美波が恥ずかしそうに手を胸に置き、ファンに問いかける。
ファンの歓声を聞けば、評価は一目瞭然。
「ありがとうございますっ!
それじゃあ幸子ちゃんやみりあちゃんに悪魔っ娘フェスらしく
小悪魔エピソードを聞いてみたいんですが――」
「ふふーん! いつもはカワイイ天使なボクですが、
今日は小悪魔でカワイイボクが見られて、ほんっと皆さんは幸せ者ですね!」
美波の言葉を待たずして幸子が小悪魔トークという名の自画自賛を始める。
うんうん、と相槌を打つ美波の対応は慣れたもの。
「――まあ、美波さんは色気がその……すごかったですし、
みりあちゃんは子供らしく元気でしたし。
でも、ボクが一番カワイイってことは皆さんに伝わりましたよね?」
幸子は器用なもので、自分を褒めながら周りも褒める癖がある。
その為その自己主張過多なトークもさほど問題視されていない。
そろそろみりあちゃんに変わってあげて、と美波に促され幸子がシメに入る。
幸子のトークの間、みりあは大人しくそれを聞き入っていた。
聞き入っていたというよりも何かを見計らっていた。
ライブ前の表情よりもみりあの違いはわかりやすい。
以前ならば『みりあもしゃべる!みりあもお話すーるー!』
とマイク争奪戦に参加しているはず。
今日の彼女は幸子のトークに相槌を打つだけ。
客席でも、何人か勘のよいファンが顔を見合わせていた。
「幸子ちゃんありがとう。
じゃあみりあちゃん、ちょっと時間が押してるけど……」
「――っ、みんなーっ!!!」
両手でマイクを握り、みりあが大きな声でファンに問いかける。
キィンとハウリングを伴う突然のそれに、幸子がくせっ毛を跳ね上がらせた。
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