過去ログ - 律子「待ちくたびれたプロデューサーへ」
↓
1-
覧
板
20
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/06/23(火) 02:06:52.92 ID:O6N65gcso
私が車を降りる頃には、とっくに歌は終わっていた。
プロデューサーは、ゆっくり休めよ、と言い残して車をUターンさせた。
きっと、コンサートの準備を進めるんだろう。
人には休めと言っておいて、自分は頑張って――それは仕事だから?
遠ざかって行く太陽が、空に赤紫の膜を広げる。
その一方で、ひるがえった髪の艶のように、星明かりが淡雲を串刺した。
私を選んだのも、あっさり活動停止を決められたのも、仕事だったから?
それが理由でも、今さら嫌だと言う気さえない私が子どもなのだ。
仕事だからと思ってた。それで納得して、それでいいと思ってた。けど、今さら寂しい。
彼を困らせちゃいけないと思うけど、このままラストコンサートを終えたら、私のことなんか忘れられてしまうんじゃないか。
そう考えてから、忘れられることが一体どうしていけないのか、分からない。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
49Res/29.15 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 律子「待ちくたびれたプロデューサーへ」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1434992519/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice