過去ログ - 凛「西木野☆星空シアター!4本目!」真姫「グランドフィナーレを目指して」
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14:もしライブ! ◆Qe7X7xrNvI[sage saga]
2015/06/25(木) 03:50:32.59 ID:bzJeRvMGo
希「おぉ…煽りよる煽りよる」

希(えりちも真姫ちゃん…西木野さんの家庭にまでは詳しくない)

希(同じ姿をした真姫ちゃんが二人いるという自体は理解していたみたいやけど…)

希(まさか、別次元から同一人物が来た、とまでは把握できんかったんやろうね…)

希(そして一年生から得た情報を鵜呑みにして…今の事態に)


絵里「そんなっ…!何かの間違いよっ!!私は、彼女が二人いるって事実を知っている!!」

真姫☆「何言ってるのよ」

真姫☆「…同じ人物が二人いるなんて、ありえないでしょう?」

絵里「ぐっ…!!ま、真姫ィィッ…!!」

真姫☆「変な夢でも見たんじゃないの?それか…」


グワンッ…


真姫☆「…っ!!?う、うあぁっ…!!」ヨロッ…

ガクンッ…

絵里「えっ…ど、どうしたの…?」

希「あっ…真姫ちゃん!もしかして、またっ…!!」ガシィッ

ことり「例の目眩…?」

真姫☆「へ、平気…。急に来るから、怖いわよね…」

絵里「…こ、こんな状態の彼女にアイドルを任せていいんですかっ!ライブ中に倒れでもしたら…」

理事長「落ち着いて、絢瀬さん」

絵里「UTXの評判は地に落ちっ!!安全性を考慮した上でも…」

理事長「落ち着きなさいっ!!」

絵里「っ!!」

理事長「…あなたの話もわかるけど、ここは会議室じゃないのよ」

理事長「私の意見を言わせてもらえば、私自身は彼女たちの提案を受け入れることに意義はありません」

絵里「そ、そんなっ…」

理事長「…だから、あなたがどうしても受け入れられないというのであれば…当事者で解決して」

理事長「大声を聞きすぎて…耳がキーンってなっちゃうから、ね?お願い」

絵里「う、うぅっ…!」タラッ…


真姫☆(絵里の額から一筋の汗が流れ落ちる)

真姫☆(先程までのなりふり構わない抗議を見ればわかるように、彼女はかなり焦っている)

真姫☆(自らの手中から、夢がこぼれ落ちていきそうなことに)

真姫☆(…その瞬間が、絶好のチャンス)

真姫☆(こちらからの提案を、すかさず挟み込むっ…!!)


真姫☆「…絵里。あなたの言いたいことも分かるわ。あなたの焦りも、手に取るように分かる」

絵里「真姫…?」

真姫☆「でもあなたと私たちの意見はどこまで行っても平行線、決して交わることはないわ」

真姫☆「ならもういっそ…決着をつけましょう」

絵里「…なにを、するつもり」



真姫☆「ライブよ」


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