過去ログ - 凛「西木野☆星空シアター!4本目!」真姫「グランドフィナーレを目指して」
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87: ◆Qe7X7xrNvI[sage saga]
2015/07/04(土) 01:21:13.36 ID:0+5UbGW1O
真姫「って言われてもやっぱりどうすればいいかわかんないよー、…ってことで」

真姫「今回は私たちでストラクチャーデッキ3つをそれぞれ購入してきて、エクストラは何枚か自分のを流用して戦ってみましょうか」

凛「おぉー!いいねいいね!」

凛「凛まだマスター・オブ・ペンデュラム3箱買ってなかったんだー!ぬふふ、ちょうどいい腕試しに…!」

真姫「ただし」

真姫「…今回購入するのは、同じストラクチャーデッキ3箱、ではないわ」

凛「え?」

真姫「数多く存在するストラクチャーデッキの中から3つ選んで、1箱ずつ購入するの!」

真姫「そしてその3つを組み合わせてデュエルしましょう!」

凛「えぇぇぇっ!!?そんなのやったことないよ!?」

凛「これ初心者のための『私にもデュエル、始められるかな?』講座じゃなかったの!?」

凛「ストラク1個ずつなんて縛りプレイ以外の何者でもないよ!」

真姫「確かにそのつもりよ。でもね…」

真姫「最近のストラクチャーデッキは強いわ。そりゃもう3つ購入して組み合わせるだけでとてつもなく強い。ダークロウとかダークロウとか、あとダークロウとか」

真姫「でも初めからその強さに酔ってしまうと、ガチデッキで勝利をリスペクトすることしか考えられなくなってしまうのよ」

真姫「思い出して、凛。持っているカードも財布の中身も少なかった時代を。あなたにもあったはずよ」

真姫「ストレージから使えそうなカードをひたすら探し続け、10円のカードだけで作ったデッキとか、そんなことあったんじゃない?」

凛「っは!確かに…!パックを買ってとりあえず出たカードで紙束のようなデッキを組んでた時代も、凛にはあったよ…!」

凛「話にならないほど弱かったけど、その中から自分なりの勝ち筋を見つけることが楽しくて、時間を忘れてデュエルしてたにゃ…!」

真姫「そうよね。決められた強さに従うより、自分が頭をひねって考え出した、ほんの一筋の光」

真姫「それを追い求めるのが、ロマンってものじゃないかしら…!」

凛「…つまりガチデッカーじゃなくてファンデッカーに仕立てあげたいんだね」

真姫「そうよ!意味なく二つのテーマを合体させて『うわー、これ純でやった方がいいわ』って思うようなファンデッカーになりなさい!」

凛「…」

凛「でも遊戯王のカードプールは広くて、様々な効果を持っているものだにゃ」

凛「一つのテーマを突き詰めるのも一つの楽しみだけど、思いもよらない組み合わせで奇抜な動きを見つけるのもまた楽しみのひとつなんだよね」

真姫「だから、あなたたちも遊戯王始める際は思考停止で同じストラクを3つ買うより別のストラクを3つ買うくらいの冒険心を持つべきよ。わかった!?」

凛「誰に言ってるの…。じゃあ凛たちも今から買いにいくんだよね?」

真姫「えぇ。その前に詳しいルールを」

真姫「デッキの枚数は40枚以上60枚以下なら何枚でも構わないわ。ただし、メインデッキには購入したストラク以外のカードは使用しないこと」

真姫「エクストラはそうね…余りにもなさすぎると面白みのないデュエルになりそうだから、7枚まで自分のものを追加できることにしましょう」

真姫「どうせカードも余りまくることだし、サイドも作ってマッチ戦と行きましょう。先に2勝した方の勝利ね」

凛「わかったにゃー!よーし、カードショップに、いっくにゃー!!」

真姫「あぁもう…そんなにはしゃがないの。転ぶわよ」


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