8:名無しNIPPER[saga]
2015/06/25(木) 22:13:00.50 ID:Xl69M5dC0
阿笠「搬入された牛は、健康な牛であることを確認した後、銃で頭を撃って気絶させる」
歩美「何でそんなことするの?可哀想だよ!」
灰原「気絶したままなら苦しまずに死ねる。そういうことでしょ?」
博士「その通り。意識があるままに苦しめて殺す方が可哀想…悲しいが、これが現実じゃよ」
コナン「どうせ殺すなら苦しまずに殺してやれってことか。それが正しいんだろうけど…辛いことではあるな」
博士「気絶した牛は首をを切った後逆さ吊りにして血を抜く。」
歩美「……」
元太「魚と同じだな。血を抜かねえと食べられねえ」
博士「血が抜けたら皮と内臓を取り除く。次に背骨をノコギリで割って脊髄を取り除くと、あそこに吊るしてあるような枝肉になる。これを洗浄して、切り分けて、皆が普段スーパーで見るような牛肉になるのじゃよ」
光彦「…お肉を食べる気が無くなる話ですね。こうなったらベジタリアンになりましょうか…」
コナン「バーロー、肉を食べずに生活するなんてかなり無理があるだろ」
阿笠「確かに屠殺場を見たのをきっかけにお肉を食べなくなった人もいる。それはそれで一つの考えじゃな」
阿笠「だが、生物学において人間は雑食動物に区別される。つまり人がお肉を食べるということは自然の摂理に適った行為なのじゃよ」
阿笠「お肉を食べることは自然なこと。だからこそ君たちには「お肉は動物を殺して作られている」ということを知ってほしいんじゃ」
歩美「うーん、博士の言ってることは難しすぎてよくわかんないよ…」
光彦「つまり、阿笠博士は食べ物に感謝することが大事だと言いたいんですよ」
灰原「その通りよ。生きていく上で、食べ物への感謝は忘れないようにしたいわね」
コナン「灰原…たまにはお前らしくないことも言うんだな」
灰原「そりゃ私だってこんな場所を見たらそう思うわよ…」
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