過去ログ - 【進行は】オリジナルキャラでダンガンロンパ【安価】守崎「3スレ目」
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861: ◆t1Nvij173s[saga]
2017/03/08(水) 21:54:29.49 ID:3M717THy0
【武道館】


武道館には今だに放置された焼け焦げた死体が転がっている。

昨日と比べ異臭が強くなり、思わず鼻を押さえるが、立ち止まるわけにはいかない…。

癒境「守崎、辛いなら外で待ってても良いんだぞ」

守崎「い、いえ…私も一緒に捜査します。皆で…生き残る為にも」

癒境「…無理はするなよ」

守崎「それはこっちのセリフですよ」

ははは…言うようになったな守崎。

苦笑いしながら俺は捜査の方に集中することにした。

黒木の死体と守口の死体…もう一度よく見てみる。

…ん〜…もう一度よく見てみるも…そこまで変わったことなんて……。

守崎「……」

守崎を横目に見ると、何か覚悟を決めたような表情をすると、守口の焼け焦げた死体に触れる。

杭で打たれた腕を持ち上げようとするも、やはり杭のせいでなかなか上がらない。

癒境「…何をしてるんだ守崎?」

守崎「気になってたんですよ…何故わざわざ守口さんの死体を仰向けにして杭で打ち込む必要があったのか…」

癒境「…あの時の裁判では、逆恨みって答えで納得していたが…確かにそれでも変だな」

守崎「守口さんへの逆恨み意外にも…何か理由があるんじゃないかと思って……うっ…!」

腕を持ち上げようとするとグジュグジュと嫌な音が響き、異臭がより酷くなる…その匂いと音と見た目にエグさに、守崎は少し泣きそうな
表情になっているのが目にとって分かる。

癒境「守崎…無理するな!」

守崎「…っ、大丈夫です…っ」

それでも守崎は止めず、今度は反対側の腕を必死に持ち上げる。

癒境「…ん?」

すると、腕の下にある物を発見する。

癒境「…これって、髪の毛か?」

漆黒ともいえる黒髪…一瞬黒木の物かと思ったが、彼の物にしては長い。

守崎「…やってみるものですね。きっとこれも何かの手がかりになりますよ」

癒境「無茶しやがって…でも、ありがとう守崎」


【INFO】
・コトダマ【隠れていた髪の毛】を入手。
『守口の腕の下に潰されるように隠れていた髪の毛。黒木の物ではなさそうな黒髪だった』



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