過去ログ - 【進行は】オリジナルキャラでダンガンロンパ【安価】守崎「3スレ目」
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891: ◆t1Nvij173s[saga]
2017/03/29(水) 22:36:41.53 ID:YvnSTJLq0



―キーンコーンカーンコーン


モノクマ『おまえら!捜査の時間は終了だよ!うぷぷぷぷ…そろそろ決着をつけようか!希望なんてもの、絶望の前では
塵に等しいという現実を教えてあげるよ!!じゃあ、いつもの赤い扉の中に入ってきてね。裁判場で待ってるからね!!』

…!!

八雲「…ついに来ましたね」

守崎「希望は絶望にかなわないと言っていましたが…そんなことはないと証明しましょう!!私たちならできます!!」

癒境「あぁ…俺たちは負けない…!!」

モノクマ、君の企みもここまでだ。

俺たちの希望が、君の絶望を打ち砕く…!!







【エレベーター前】

エレベーター前には既に木鬼沢、羽毛、桜田の3人が待っていた。

木鬼沢「…揃ったな」

羽毛「…あたし達、もう6人しかいないのね…」

桜田「あんなに仲間がいたのに…」

守崎「……」

八雲「……」

癒境「…でも、今から決着をつけにいくんだ…もう、誰も死なせない…死んだみんなの分まで…今残ってる6人で、モノクマを
倒して、この学園から出るんだ!!」

俺がすっと手を差し伸べる。

一瞬ポカンとした表情になるが、真っ先に守崎が柔らかな笑みを浮かべ、俺の手の上に自分の手を重ねる。

意図に気づいた他のみんなも次々と手を重ねていく。

癒境「俺たちが勝つ!!この悲劇を、今度こそ終わらせるんだ!!」

桜田「ここまで生き残れたこと…不思議に思うよ…ボクは、決して強い人間じゃないけど…できる限りのこと、全力で尽くしてみせるよ!」

羽毛「何度もくじけそうになって…死にたくなるような思いもたくさんしたけど…それでも前を向いて先に進む…上条も、きっとそれを望んで
いるから…!!」

木鬼沢「俺の、力は…ここでは…無力だった……それが、悔しかった…でも、俺は最後まで、諦めない…最後まで、お前達を…守る…!!」

八雲「そろそろ空の旅が恋しくなってきた所でしてね…外に出たら、特別に貴方達を空へ連れていきたいですわね」

守崎「全ての決着がついたら…死んだ皆さんを、もっと良い所へ連れて行きたいです。悲しい思い出の多い場所よりも…素敵な思い出のある場所へ」

それぞれの決意、思いを口にして、モノクマへの闘争心を高めていく。

俺も深呼吸をして、思いをぶつける。

癒境「俺は、あの時本当は死んでいた身だった…だけど、俺は今確かに生きてる…きっと、俺はここで死ぬべきじゃない、この悲しい物語を
終わらせる為に生き残ったんだって、そう思ってる…だから、生き残れた幸運を無駄にしない為にも、何より、死んだみんなの無念を晴らす
為にも…




絶望を、終わらせる…!!!行くぞ!決戦の場へ!!」




こうして6回目の学級裁判の為にエレベーターに乗り込む。

モノクマと俺たちの…最後の戦いだ!!



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