過去ログ - ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2(まど☆マギ×禁書)
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32:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2015/07/31(金) 23:14:50.49 ID:/pmbjAsj0

「ハルカ、先方の到着が早まった。
迎えに来たんだけど、いいかしら?」
「そう、分かった。
じゃあ上条君、私はこれで。今日は有難う」
「いえ、こちらこそ」

助手席に乗り込む遥香に、恭介はぺこりと頭を下げる。

「そうね、何れ機会があったら一曲合わせたい所ね」
「喜んで」

遥香の言葉に、恭介は言葉通りの喜びで応じる。

「それじゃあ」
「ばぁーい」

明るい挨拶と共にエンジン音を響かせ遠ざかる姉妹を、
上条恭介はのんびり見送っていた。
そして、腕時計を確認し、
綱渡りな交通機関へのダッシュの構えをとる。

 ×     ×

「はああぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっっっっっ!!!」

ホオズキ市内に発生した魔獣の結界内で、
魔法少女天乃鈴音が躍動する。
魔獣の群れのど真ん中に着地した鈴音が、
相手に反撃の機会を与えず大剣を振るい、魔獣共を薙ぎ倒していく。
ばばばっ、と、魔獣ビームが鈴音に集中した時には、
そこには鈴音の姿はなかった。

(体が軽い)

そして、別の場所にすとーんと着地した鈴音の周囲で魔獣が蹴散らされる。
そのまま、どんっ、と、鈴音が前方にダッシュすると、
魔獣の群れはそのまま断ち割られ道になる。
鈴音が行き着いた先で、鈴音の豪剣が一閃した。


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