13: ◆roxLcHmW6xQH[saga]
2015/06/28(日) 18:43:25.83 ID:vsAYm1LK0
八幡「……女性が危険な目に合ってるのに、それを見過ごすなんて出来ませんので」
平塚「紳士なのは良いが、キミには荷が重い」
八幡「そんな事ありません。それに俺は性別上は男でも、紳士なんて褒め言葉は似合わない」ダダッ
平塚「ちょ、ちょっとおい!?待ちたまえ!!」
ヤクザ1「っ!!なんだあのガキは」
八幡「15年を生きてきて、これまで人に必要なんてされた事はなかった。だから俺一人が大怪我した所で、対した問題じゃない」
平塚「何を言って…」
ヤクザ1「おいおい、目つきの悪い兄ちゃん、どうなっても知らねぇぜ!」
ブンッ
八幡「……」ガキィィン
八幡(一直線に突き刺してきた小刀を、自分の蹴りで弾く)
ヤクザ1「なっ…」
八幡(一気に懐に入って)ススッ
平塚「は、早い…なんだあの機動力!」
八幡(腹を3発殴る)ボスボス
ヤクザ1「がはっ…!!」
ヤクザ1「ちょ、調子に…のるな…!!」ブンッ
八幡「っ!!」ゴスッ
ヤクザ1「へへ…」
八幡(ヤクザは俺の顔面をパンチして見事にヒットする。だが意識はしっかり保っている)
八幡「……」ググッ
ヤクザ1「なっ!?動いてる…効いてないのか!?」
八幡「これでも喧嘩慣れしてるんで」ブンッ
八幡(孤児院にいた頃は人に冷たくされ…旅の道中ではよくチンピラに絡まれ…俺は身も心も打たれ強い自信がある)
八幡(俺の顔面に、ヤクザの拳がめり込んだまま俺はヤクザの顔面を、右腕を伸ばし殴り飛ばす)
ボゴォォン!!
ヤクザ1「がはぁぁ!!」バタッ
八幡「……」
平塚(まだ15歳の少年が、たった一人で武器をもった屈強なヤクザを倒してしまった…)
ヤクザ1「」
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