16: ◆roxLcHmW6xQH[saga]
2015/06/28(日) 18:48:52.91 ID:vsAYm1LK0
八幡「な、なにをいきなり」
平塚「私がキミにボクシングを教える。君なら世界を狙える」
平塚「どうだ?」
八幡「断る」
平塚「そうと決まったら、私も明日からまた土方の仕事を復帰する」
八幡「ちょ、勝手に決めないで下さい」
平塚「そうだ私達の住む小屋を作ろう。場所は橋の下が良い。そこらに落ちている木材で作り上げるとしよう」
八幡「いやだから」
平塚「しばらくはお手製のサンドバッグとミットで練習だな」
八幡「人の話を」
平塚「ふふふ…楽しみにしたまえ比企谷、キミと私でボクシング界で名をあげて、ゆくゆくは立派なジムを建てよう」
平塚「ハーッハハハハハ!」
八幡「」
平塚「さて、今日はこの辺でお開きしようか」
八幡「あの平塚さん」
平塚「先生」
八幡「は?」
平塚「先生とよべ」
八幡「普通はコーチもしくは会長って呼ぶんじゃ」
平塚「いや、先生と呼んでくれ。これでも教員免許は持っている」
八幡「はぁぁ…あの、平塚先生」
平塚「なんだ」
八幡「ようは…ボクシングジムを建てるための資金源が欲しいんですよね?」
平塚「まあ目標の一部ともいえるな。あくまでキミが日本、東洋、そして世界チャンピオンにさせるのが私の目標だが」
八幡「はぁぁ…ま、仕方が無いから協力しますよ」
平塚「分かればよろしい!」
八幡(ようは金があれば良い。金さえ手に入ればジムを建てられる)
八幡(ジムの経営者になれば、とりあえずは安定した生活ができるだろ…多分)
八幡(金が溜まったら、俺は平塚先生の前から姿を消せば良い)
八幡(そうと決まったら、先生が出稼ぎに言ってるときがチャンス)
平塚「さあ、寝るぞ」
八幡「うす」
八幡(まずは得意のイカサマ賭博で儲けて…その後は…あの鬼姫会をどうにかして、金を稼げば良い)
平塚「ふふふ…さあ、私達の明日の為に!しっかり寝るぞ!おやすみ!」
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