過去ログ - 平塚「あしたの八幡」
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61: ◆roxLcHmW6xQH[saga]
2015/07/06(月) 00:07:18.14 ID:hSa358tv0
八幡「……」

暇だ。本が読みたい…だがこんな独房に、そんな物はない

八幡「……」チラッ

八幡「マジで結衣ってだれだよ…確かに犬は助けたし、ルミルミをヤクザから解放したのは俺だけどさ。誰だよ結衣って。そんな奴たすけた覚えは無い」

八幡「……暇だ」

八幡「……」

仕方あるまい。ここは先生のボクシング通信教育でも受けるか

八幡「えーと…攻撃の突破口をひらくため、敵の出足をとめるため、左パンチをこきざみに打つ…」

八幡「ひじを左わきの下から離さぬ心構えで、やや内角を狙い、えぐりこむように…」

八幡「打つべし!」

シュッ!

八幡「……っ」

風を切る様な音がした
いままで感じた事のない感覚だ

八幡「打つべし!打つべし!」

シュッシュッ!

それから暇つぶし代わりにジャブの練習をしまくった
この独房は汗と雨が落ちる音、そして風を切り裂く音だけだ

〜〜

コンコン

監視員「比企谷八幡、ついてきなさい」ガチャッ

八幡「え…?」

監視員「何をしている、早くしろ!」


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