78: ◆roxLcHmW6xQH[saga]
2015/07/26(日) 03:12:14.09 ID:+V/HLGxF0
平塚「比企谷!また手紙を出すからな!しっかり読むんだぞ!」
八幡「……」
ガチャンッ
護送車の厚い扉が閉まる、中は真っ暗だ
目の前に何かいた気がするが、俺はその場で倒れ、ふて寝する
八幡「……」
俺が唯一守ってきた孤独と言う名の自由
これからその自由がきかない場所へ移動されてしまう…そう一年以上も
ハッキリ言って何もかもやる気が起きない
無気力状態って奴だ
……それに、さっきからずっと心がざわついている
自分に安っぽい同情を押し付けてきた、あの少女達と先生の声が言葉が、頭の中で響いている
どうせ思わせぶりな態度だと知っているのに
動揺している自分がイヤになる
「ふふ…はは…」
八幡「ん?」
ふと、顔を上げると奥でなにかでかいのがいるのがわかる
材木座「ハーッハハハハ!先に裁判を終え、待ちわびていたぞ!同士よ!」
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