過去ログ - 平塚「あしたの八幡」
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98: ◆roxLcHmW6xQH
2015/10/04(日) 23:54:12.12 ID:dTjAXmFY0
(東光特等少年院)

護送車に送られること数時間
そこらの刑務所の作りが適当に見えるほど、この施設は堅牢そうな物だった

収容人数は役300名らしく、俺と材木座は第六寮に収容される事に

材木座「……」ガクガク

八幡「……」

そして部屋に入りしばらく就寝しようとした矢先、先輩達が起きて不敵な笑みを浮かべコチラを見る

吉川「俺は吉川ってんだが…あだ名でゲリラとも呼ばれてる。おねんねする前に俺たちの質問に答えな」

ガイコツ「俺はガイコツと呼ばれてるんだけどよ、お前さんら、シャバで何やらかしてここへ来たのかね?」

吉川はこの部屋のリーダーっぽそうな男で、ガイコツというあだ名の男は髪が薄く文字通りやせ細っていてあまり強そうにはみえない

材木座「わ、我は、ラーメンの食い逃げを何度もして…」ガクガク

吉川「そっちの目つきが悪いのは?」

八幡「……パチ屋で窃盗、ヤクザと警察と乱闘」

吉川「ほぅ…大人しそうで意外にやる事は大胆だな」

モブ1「さて、そろそろお二人さんを寝かすか?」

吉川「おうそうだな。おい明かりを消せ。新入りさんが眩しくて寝れないといかん」

ガイコツ「じゃ、明かりを消すぜ」

八幡「……」

材木座「……」ガクガク

カチッ

吉川「いくぜ」

油断をしていた訳ではないが、不意をつかれる

ドス!ドガ!バキ!ドゴォ!

両腕両足をつかまれ身動きが取れなくされる、暗闇のさなか痛みが俺と材木座を襲う


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