過去ログ - エーリカ「あ、踏んだ」バルクホルン「お、おおお?!」
1- 20
19: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/30(火) 23:24:42.73 ID:s3Q7bJFd0
バルクホルン「で、お前本当にあの暴れ鳥の所に」

エーリカ「トゥルーデが行くなって言ったら行かないかもよ?」

バルクホルン「じゃあ、行くな」

間髪入れず、彼女は言った。

エーリカ「……うん」

エーリカは頬笑む。
バルクホルンに見られないように。
しかし、内心驚いていた。
何の迷いもなくそう答える彼女に。

バルクホルン「勝手に離れるな。傍にいてくれフラウ」

エーリカ「おっとこまえだねー……」

バルクホルン「身勝手な部下を持つと苦労するよ……お前もそのうち分かるようになるさ」

エーリカ「そうやって、付き合ってくれる所けっこう好きだよ」

バルクホルン「じゃないと、お前は拗ねるだろ」

エーリカ「えー、拗ねたりなんてしないって」

バルクホルン「じゃあ、これからお前のお遊びに付き合わなくていいな?」

エーリカ「お遊びって何さ」

バルクホルン「記憶喪失ごっことか、宝探しごっことか……」

エーリカ「あー……えへへ」

バルクホルン「ほらな……」

ガタッ。

バルクホルン・エーリカ「……」

扉の外から物音。
エーリカは音を立てないようにベッドから降りて入口に向かう。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
63Res/40.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice