過去ログ - エーリカ「あ、踏んだ」バルクホルン「お、おおお?!」
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2: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/28(日) 22:38:13.05 ID:XPppO0ds0
バルクホルン「そういう問題じゃない! い、いや、まずは謝罪させてくれ……本当に申し訳ない」

エーリカ「別にいいって言ってるじゃん」

そもそも自分が片づけていなかったのが悪いのだが、
彼女はそんな事をおくびにも出さず頭を垂れた。

バルクホルン「いいや、物事にはけじめと言うものがあるッ」

エーリカ「トゥルーデらしいっちゃ、らしいけど……ふーん、謝られるのも面倒くさいし、ひきずられるのもかったるいし……」

エーリカ(どーしよっかなあ……ん?)

ふと、エーリカはベッド脇のゴミ山に埋まっている雑誌を取り上げた。

エーリカ「……あー、じゃあ、これしてくれたらさっきのチャラにするから」

この間格納庫に落ちていたハウツー本。
どんなものかと思い勝手に拾って読んでみたが、
いまいち何をするのかよく分からなかった。

バルクホルン「わかった! なんでもしよう! お前のためなら……ッ」

と、言って彼女は渡された本を握りしめる。

エーリカ「え」

まさか受け入れられるとは思っていなかった。

エーリカ「ほ、本当にいいの? 待ってよく考えて落ち着いて」

バルクホルン「いーや! 女に二言はない!」

エーリカ「いやいや! いいよ?! 別に断っていいよ?!」




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