過去ログ - 岡崎泰葉「私とP坊と駄菓子屋のおばちゃん。」
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21: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/06/30(火) 22:34:52.36 ID:xC8JxgPb0


「やってみたらいいんじゃないかな。」


そんな私の背中を押してくれたのは、おばちゃんだった。

今日会ったばっかりのおばちゃんに私は全幅の信頼を寄せていた。

初対面だけどこの人なら私のことを考えてくれているだろう。なぜかそんな風に思えてしまう。

今まで一人がいいとか言ってたのにね。自分でも調子がいいと思う。

でも、今まであった誰とも違うそんな人だった。


「おばちゃんは子役もアイドルもあんまりわかんないけどね、挑戦して後悔するほうが気持ちがいい。なんならおばちゃんの失敗話してあげようか?」


やっぱり年を重ねた人の言葉は重いな。

多分おばちゃんはいい年の重ね方をしたんだな。なんて若造が生意気かな?

笑みがほんの少しこぼれる。


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