過去ログ - 【モバマス】世界でイチバンの日【ナターリア誕生日SS】
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:13:26.90 ID:xTjT/YoR0
「…ライラは帰らないノカ?」
ソファに座り自ら入れたお茶をすすりながら、ライラは穏やかな微笑みを見せる。
「そうですねー、ライラさんは明日のお仕事早くないですから、
以下略
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◆gL06DqSSw2
[saga]
2015/06/29(月) 01:16:24.12 ID:xTjT/YoR0
扉が開き、一人の男性が息を切らしながら部屋に入ってくる。
「…とっくに帰っているかと思ったんだが…まだ残っていたなんて」
以下略
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◆gL06DqSSw2
[saga]
2015/06/29(月) 01:17:47.38 ID:xTjT/YoR0
「…」
眠るナターリアを前に、Pは彼女の頭を撫でる。
「遅くなってゴメンな…ナターリア」
以下略
15
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◆gL06DqSSw2
[saga]
2015/06/29(月) 01:19:14.55 ID:xTjT/YoR0
完全に夜の帳が降りた街を歩く、ナターリアとそのプロデューサー。
すっかり目を覚ましたナターリアはプロデューサーに
今日あったパーティーのことを、楽しそうに伝えていた。
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:20:34.88 ID:xTjT/YoR0
「ナターリア、遅れた俺が言うのもなんだけど…もう随分と遅い時間だ
あんまり寄り道をする訳にはいかないぞ?」
そんな言葉を聞いてか聞かずか、ナターリは公園の中央付近まで歩いていくと、
以下略
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◆gL06DqSSw2
[saga]
2015/06/29(月) 01:22:21.75 ID:xTjT/YoR0
「………」
その言葉にすぐに笑顔になってくれると思っていたプロデューサー。
しかし、予想に反してナターリアは真剣な表情を崩さないまま、
以下略
18
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◆gL06DqSSw2
[saga]
2015/06/29(月) 01:24:13.17 ID:xTjT/YoR0
「それじゃあ…えっと…何を言えばいいのか…」
「ワカンナイ?」
ナターリアは自らの耳を指で摘むと、しばらく目を瞑ったあとに
以下略
19
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◆gL06DqSSw2
[saga]
2015/06/29(月) 01:27:45.95 ID:xTjT/YoR0
「今日はナターリアの誕生日ダゾ!ソンナコトバをくれたって、イイんじゃナイか?」
両手を横に大きく広げると、ダンスのようにその場で回ってみせるナターリア。
以下略
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◆gL06DqSSw2
[saga]
2015/06/29(月) 01:29:34.33 ID:xTjT/YoR0
「プロデューサー、最後にヒトツだけ聞いてもイイか?」
「ああ…」
「ナターリアのこと、スキか?」
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21
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:31:03.39 ID:xTjT/YoR0
「…好きだよ、ナターリア」
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22
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:33:06.34 ID:xTjT/YoR0
夜道をナターリアと共に歩く。
ナターリアの住む寮まではあと僅かな距離だ。
「…ナターリア」
以下略
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