過去ログ - 【モバマス】世界でイチバンの日【ナターリア誕生日SS】
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21: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:31:03.39 ID:xTjT/YoR0


「…好きだよ、ナターリア」


その時、ナターリアに掛けるべき最も正しい言葉は、それ以外には存在しなかった。

振り返ったナターリアの瞳に、ほんの僅かに光の粒が見えたのは
夜の街灯が見せた、一瞬の幻だったのかもしれない。

「……ワタシも、ダイスキだよ…!プロデューサー!!」

そう言ってナターリアは、Pの胸に飛び込んできた。
首筋に頭を寄せ、力いっぱいにPの体を抱きしめるナターリア

「お、おい!ナターリア!?」
「こんなこと!誰かに見られでも…!」
その言葉をPが言い切る前に、Pの体からパッと離れるナターリア


そして何事もなかったかのように、地面に置かれた紙袋の1つを手に取ると
「サ!帰ろ!プロデューサー♪」

――眩しいほどの笑顔で、彼女はそう言った。




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