過去ログ - 【モバマス】世界でイチバンの日【ナターリア誕生日SS】
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5: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:02:22.77 ID:xTjT/YoR0

「それを言うなら『朝飯前』だね、仁奈ちゃん」
そう言って後ろから仁奈の頭を撫でる、黒い髪をポニーテールで束ねた女性。
「あ!そ、そうだったですよ、アサメシめーの間違いでやがりました!」
「ニナは恥かくところでごぜーました、ありがとごぜーます海おねーさん!」
以下略



6: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:03:29.31 ID:xTjT/YoR0

ガチャリと部屋のドアが開く。
その音に反応して、ナターリアが顔を向けると
そこには2人の少女が荷物を抱えてやって来たところだった。

以下略



7: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:04:36.15 ID:xTjT/YoR0

「あの…すみません」
響子に手を引かれ、暗色の服を着たその少女は、申し訳無さそうに言葉を紡ぐ。

「ホタル!ホタルも来てくれんダナ!」
以下略



8: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:06:15.93 ID:xTjT/YoR0

「さぁパーティもここからダヨ!」
「ミンナで楽しく踊って歌って、シアワセになるヨ!」
ほたるの手を取り部屋の中央にくると、ナターリアは両手を上げて高らかに宣言する。

以下略



9: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:07:23.12 ID:xTjT/YoR0
軽やかなステップを刻み、そして歌い出すナターリア。

♪Thank you for つくろう
♪数えきれないステージ この場所カラ...

以下略



10: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:09:20.93 ID:xTjT/YoR0

――その後も、ナターリアとそれを囲む友人たちは
――たくさんの歌を歌い、たくさんの踊りを踊って
――たくさんの料理とお菓子を囲んで、楽しいパーティーの時間を過ごしていった。

以下略



11: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:11:30.86 ID:xTjT/YoR0

「ナターリア、今日は誕生日会に招待してくれたありがとう、とっても楽しかった…」
「ニナも楽しかったでやがりますよ!また誘ってくだせー!」
「二人は私が送っていこう。ナターリアも寮まで近いとはいえ気をつけて帰るんだぞ」

以下略



12: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:13:26.90 ID:xTjT/YoR0

「…ライラは帰らないノカ?」
ソファに座り自ら入れたお茶をすすりながら、ライラは穏やかな微笑みを見せる。

「そうですねー、ライラさんは明日のお仕事早くないですから、
以下略



13: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:16:24.12 ID:xTjT/YoR0

扉が開き、一人の男性が息を切らしながら部屋に入ってくる。


「…とっくに帰っているかと思ったんだが…まだ残っていたなんて」
以下略



14: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:17:47.38 ID:xTjT/YoR0

「…」
眠るナターリアを前に、Pは彼女の頭を撫でる。
「遅くなってゴメンな…ナターリア」

以下略



15: ◆gL06DqSSw2[saga]
2015/06/29(月) 01:19:14.55 ID:xTjT/YoR0

完全に夜の帳が降りた街を歩く、ナターリアとそのプロデューサー。
すっかり目を覚ましたナターリアはプロデューサーに
今日あったパーティーのことを、楽しそうに伝えていた。

以下略



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