18:名無しNIPPER
2015/06/29(月) 10:15:16.75 ID:BVZ5thB50
が、同時に古典部の活動も終わる。浪費といっても良い日々。けれどそれなりに楽しんでいる。
いつからか、この放課後の地学講義室に居心地の良さを感じるようになっていた。
「あの、折木さん? なにか?」
千反田に呼びかけられる。どうやら視線を感じ取っていたらしい。
「なんでもない。ぼんやりしてただけだ」
ぶっきらぼうにそう言った。千反田は気を悪くした様子はなく
「そうですか」
と微笑みを返してくれた。
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