過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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205:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/18(土) 11:59:01.97 ID:zVr0z0Ijo
八幡殺すにゃ刃物はいらぬ、小町の冷遇あればいい。いや刃物でも余裕で死ぬけど、ほんと死ぬほど気まずかった。家は俺の安息の地じゃなくなったのかと思った。
だから由比ヶ浜と雪ノ下と、生徒会選挙の話をつけたその日の夜に、額を床に擦り付けても構わないぐらいの気持ちで小町に謝ることにした。
実際にそんなことはしていないけど、そのぐらいの気持ちで。
謝る俺を見る小町の視線は冷たかった。それでも自分が蒔いた種だと、その視線を意地でも逸らさずにいると、小町はゆっくりと口を開いて一言だけ告げた。
「……じゃあ、ちゃんと話して」
進んで言いたいことではなかったが、諦めて全てを話すことにした。修学旅行で俺のやったことから始まり、一色の依頼、雪ノ下と由比ヶ浜の決意、俺の提案。
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