過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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237:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/18(土) 12:57:10.23 ID:zVr0z0Ijo
もしそうなっていたら俺は、俺たちは新たな関係を築くことができていただろうかと考えかけたが、首を振って打ち切る。
やめよう。そんな仮定に意味はない。俺はもう選んでしまったのだから。そしてこれはやり直しすら認められないものだ。
めぐり先輩を正面から見据えて話す。
「そんなのたまたまです。俺は俺がやりたいようにやっただけで……」
事実、俺はだいたい自分のことばかりで人の気持ちを推し量るということをしていない。
めぐり先輩の気持ちなど知る由もないのに、お礼を言われるなんて納得がいかない。
「比企谷くんのやりたいことがわたしの憧れと重なったんだから、それでいいじゃない。比企谷くんは難しく考えすぎだよ」
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