過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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260:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/22(水) 13:42:10.48 ID:fOxhNJlpO

帰りのSHRが終わると、ぐったりとして机に突っ伏した。やっと終わった、長かった。

これから仕事に行くのかー。こんな状態で仕事のことなんか考えられるわけねぇだろ、くそっくそっ。空腹だとこんな風にイライラしますよね。

栄ばあちゃんもいちばんいけないことはおなかがすいていることと、独りでいることだからって言ってたし。

あ、でも俺ぼっちだった。ごめん栄ばあちゃん。俺には守れなかったよ。

くだらないことに思考を割いて空腹を忘れようとしていると後ろから肩をつつかれる。

机に突っ伏したまま緩慢とした動きで顔だけを向けると、由比ヶ浜が呆れたような顔で俺を見下ろしていた。

「えぇー……。ヒッキー、そんなんなるぐらい行きたくないの……?」


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