過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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274:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/22(水) 13:51:10.34 ID:fOxhNJlpO
「ちっ、ちげぇよ。雪ノ下にも声かけようと……」

「じゃあもっとよくないですよ!なんでわたしだけ置いてくんですかー!」

一色はうがーとばかりに憤慨しながら俺の肩をバシバシと叩く。ええいやめろ近いウザい痛いあざと可愛いうっとうしい。
以下略



275:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/22(水) 13:51:42.95 ID:fOxhNJlpO
小町の調教の成果はこんなところにまで及んでいるのかと、自分の従順さと素直さに少し驚く。ピュアな八幡きっとかわいい。いや可愛くない。

「えー。なんでそんなことしなきゃ……」

一応抵抗はする。だって俺貧しいし。最下層だし。
以下略



276:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/22(水) 13:52:20.16 ID:fOxhNJlpO
由比ヶ浜は呑気にいつもの部族の挨拶を雪ノ下に向けているが、俺はそれどころではない。

「お、俺は何もして……」

「ないことないですよねー?」
以下略



277:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/22(水) 13:53:08.43 ID:fOxhNJlpO
自分の顔の良さと後輩女子という立場を理解して、最大限利用している。どう育ったらこんな性格になるんだか。

でもその全てが効果的に作用する俺も大概な性格してんな。

「……どういうこと?由比ヶ浜さん」
以下略



278:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/22(水) 13:53:47.00 ID:fOxhNJlpO
一色はやだなーとばかりに不遜な笑みを浮かべて俺を見る。

ほーん?俺をチキンだと思っているな?そうですけど?チキン八幡ですけど?自分がちょっと悲しい生き物な気がしてきた。

ていうかその度胸があってもお前には手出さねぇよたぶん。なんというか、後が怖い。慰謝料とか請求されるかもしんないし。
以下略



279:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/22(水) 13:54:40.58 ID:fOxhNJlpO
「あら、とても頼りにしているわよ」

よくもまぁこいつもぬけぬけと……。さっきのは雪ノ下的には誉め言葉なの?お前はマイナスイメージの言葉しか知らんのか。

「とてもそうは思えん言葉が並んでた気がするが」
以下略



280:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/22(水) 13:55:24.26 ID:fOxhNJlpO
「では少し早目に出ることにしましょうか。比企谷君が餓死する前に」

「しねぇよ」

いちいち突っ込みが必要な会話をしないといけないルールでもあるんですかね……。
以下略



281:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/22(水) 13:56:13.19 ID:fOxhNJlpO
そのあともポッキーを三人でつついていると、由比ヶ浜が雪ノ下とポッキーゲームしようとか言い始めて、百合ヶ浜さんとゆりのんに期待したが雪ノ下が固辞したので結局実現はされなかった。

困るよゆりのん。そこはくんずほぐれつやってもらっても私は一向に構わんッ!

それから一色が、先輩わたしとやりますか?とか言ってきたので大いに焦っていると、雪ノ下と由比ヶ浜から冷たい視線を感じて変な汗が出たりした。
以下略



282:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/22(水) 13:57:40.63 ID:fOxhNJlpO
ここまで

なんか半端だけどまだ八幡のターンが続くので一回切ります
日常というかほんわかシーンは書いてて楽しいですね

以下略



283:名無しNIPPER[sage]
2015/07/22(水) 14:08:13.89 ID:pdFNkstGo



284:名無しNIPPER[sage]
2015/07/22(水) 14:20:53.58 ID:z5hTpELoo
乙です
凄い量


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