過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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537:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 23:09:04.05 ID:k1AwEidto
個人の責任で終わらせるつもりも、このまま大人しく見ているつもりもない。

それでも、その職にある雪ノ下に責任を感じるなというのは無理な話だ。そんな適当な奴でないことは俺もよく知っている。

「ねぇ、比企谷君」

雪ノ下の顔へ目を向けると、そこには自虐めいた薄い微笑みがあった。

「私に、失望した?」

「…………何が言いたい」

「いいのよ、言ってくれて。あなたが見ていた私はこんなのじゃなかったって。それに、私もあなたに失望したことがあるもの」

「あんときか……。まぁあれは、俺が一方的に悪いからな。仕方がない」

俺が勝手に相談もせず、一人で考えて一人で行動したからだ。だからその責任が俺にあるのは当然で、異論はない。


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