過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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555:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 23:23:28.35 ID:k1AwEidto
幼い彼女はまだ知らないかもしれないが、社会はそういう人で溢れていることを少し教えてやるとするか。……PTAとかに言われたらえらいことになるな、やっぱやめとこう。
外に出てキョロキョロと辺りを見回すと留美はすぐに見つかった。一人でぽつんと座って飾り作りに没頭しているところに近づき、右手を挙げながら声をかける。
「よう」
で、無視……と。この挙げた右手をどうしてくれようかと思い、流れるような動作で頭を掻いてみたがわざとらしすぎて変な汗が出てきた。俺を探してたとか言ってたけど、騙されたか?
「…………なんの用?」
びっくりした、時差ありすぎだろ。違う時の流れで生きてるのかお前は。
「や、お前が俺に用があったんじゃねぇの?」
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